この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最新意匠審査基準・判例解説
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2020年08月発売】
- ルポ闘う情状弁護へ
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年03月発売】
- 契約と法の経済分析
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2020年01月発売】
- 法律関係論における権能
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2018年03月発売】
- 法と社会研究 第3号(2017・12)
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2017年12月発売】
[BOOKデータベースより]
公益の実現か、権力の乱用か。文字も読めない社会的弱者の権利を守り、裁判所みずから正義を届けるべくはじまった公益訴訟。インド経済の急速な発展のもと、司法の恣意的利用をもひきおこしたその両義的性格を鋭くとらえ、南アジア法の最大の特徴にせまるとともに、政治の司法化をめぐる世界的潮流をも指し示す。
岐路に立つ公益訴訟という試み
[日販商品データベースより]第1部 インド(開発政策と司法積極主義の変遷;公益訴訟の展開―その光と陰;公益訴訟とはなにか―伝統的訴訟モデルとの相違;公益訴訟を可能にする諸要因―制度変容のダイナミズム;公益訴訟と上位裁判所裁判官の任命方法―政権と司法の綱引き)
第2部 他の南アジア諸国(パキスタンにおける公益訴訟の展開―軍政と民政の反復と司法;バングラデシュにおける公益訴訟の展開―政争に巻き込まれる司法;スリランカとネパールにおける公益訴訟の展開)
公益訴訟の両義性と政治の司法化―南アジアの開発と司法
文字も読めない社会的弱者の権利を守り、裁判所みずから正義を届けるべくはじまった公益訴訟。インド経済の急速な発展のもと、司法の恣意的利用をもひきおこしたその両義的性格を鋭くとらえ、南アジア法の最大の特徴にせまるとともに、政治の司法化をめぐる世界的潮流をも指し示す。