この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 気剣体一致の「改」 新装改訂版
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2015年08月発売】
- 近くて遠いこの身体
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2014年09月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2015年08月発売】
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2014年09月発売】
[BOOKデータベースより]
日本代表・柴崎岳を筆頭に、40人以上のJリーガーを育て上げた高校サッカー界屈指の名将による超実践的リーダー論。
第1章 リーダーの仕事で最も大切なことは?(「結果よりもプロセスが大切」は、「結果は出せません!」のメッセージだ;夢や目標の設定は、現実性と非現実性の整理から ほか)
[日販商品データベースより]第2章 リーダーに一番大切なスキルとは?(「伝える力」で差がつくリーダーの力量;言葉の選び方にリーダーの哲学と思想が表れる ほか)
第3章 結果を出すリーダーになるには?(講習会や研修会では、リーダーとしてのスキルアップはない;褒めないことも教育。一人のミスを組織全体の成長に繋げなければならない ほか)
第4章 リーダーが陥りやすい間違いや勘違いとは?(仲間の機嫌取りはリーダーの仕事ではない;リーダーは「主導」であっても「主役」ではない ほか)
終章 あらゆる組織を改革する(真のリーダーはどんな組織でも改革する)
・カリスマ的リーダーになりたい
・強い組織をつくりあげたい
・「このチームをあなたに任せてよかった」といわれたい
そんなリーダー志望者、未来のリーダーたち必見の一冊!
本書は、日本代表・柴崎岳選手を筆頭に、40人以上のJリーガーを育て上げた、高校サッカー界屈指の名将による、超実践的リーダー論です。
青森山田高校サッカー部は、1年間のうち、3分の1が雪に埋もれてグラウンドを使用できないという絶対不利な環境にもかかわらず、2016年、2018年と全国制覇を成し遂げています。
また、青森県内では19年間無敗で、その記録は今も更新中です。
そのような常勝チームを作り上げたのが、この本の著者・黒田剛監督なのです。
黒田監督は監督でありながら、中学校の副校長、高校の教諭でもあり、そのリーダー論は、スポーツチームに限らず、あらゆる組織にあてはまるもの。
以下、本書の「はじめに」より一部抜粋します。
〓はじめに〓
リーダーの仕事とは、組織を「改革」「成長」「発展」させることだ。
人によっては、「うちは改革をする必要はない。現状維持で問題ないし、みんなが楽しく仲良く仕事をできればいい! 」と考えているかもしれない。
だがそれは、あくまで安定した組織の考え方だ。
もしくは、経営者やオーナー、社長やトップに、立場としてそこまでの改革を求められていない場合や、その程度の信頼度や期待度なのかもしれない。
向上心のないリーダーに何かを求めても、期待には応えてもらえないことを熟知した上で、あえて必要最低限のマネジメントだけを任されているということもある。
いずれにしても、それはリーダーとはいえない。
そもそも、リーダーの仕事は、ただ与えられた作業を的確にこなすことではない。
もし改革を推進するにあたり、誰に恨まれることもなく、多くの人に好まれる行動をとり、誰もが望む居心地のいい組織にしたいのであれば、それはリーダーではなく、仲良しピクニックや修学旅行の班長レベルだろう。
組織が一つの目標を掲げたとき、目指すものや、獲得したいものが大きければ大きいほど、リーダーは苦悩やストレスと背中合わせとなる。
よって絶対的な覚悟を決めて挑んでいかなくてはならない。
決して楽で甘い任務ではないのだ。
ゆえに、リーダーの生活というのは必然的に以下のようになってしまうもの。
「つねに発展させる方法を考えている」「いつも『成功の種』を探している」「いつでも実行やチャレンジの準備がある」「どんなことでも解決させるアイデアや提案を持っている」等々……。
リーダーの生活習慣とは、そんなものなのだ。
(以下、本書につづく)
発行:工パブリック