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続・それでも命を買いますか? ワニブックスPLUS新書 285
ワニブックス 杉本彩
点
2019年、動物愛護法が改正され、動物虐待の厳罰化が実現した。この改正のプロセスに、積極的にそして深くかかわってきたのが、著者と著者が理事長を務める、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaである。ペットビジネスの闇に深く切り込んだことで衝撃を与えた前作『それでも命を買いますか?』から4年、Evaの歩みのなかから浮かび上がってきた動物たちをめぐる、いまだ終わらない過酷な状況を多くの方々に知ってもらうべく、再び著者は筆をとった。「動物にやさしい社会は、人間にとってもやさしい社会」という著者のまっすぐで真っ当なメッセージは、まさにこの国の「今」を問い直す言葉に他ならない。
第1章 この国の動物を取り巻く“2つの事情”(ネットにはびこる“虐待自慢”―SNS社会が動物を殺す;行政は動物を殺さなくなったのか―殺処分ゼロを考える)第2章 動物愛護法改正、その評価と課題―何が変わり、何が変わらなかったのか(「厳罰化」への道1―現行法の限界を痛感した事件;「厳罰化」への道2―あきらめない思いと“25万筆の署名”が生んだ奇跡 ほか)第3章 「かわいい」の向こう側に巣食う闇―そこに命の尊厳はあるか(いまだ終わらないペットショップでの悲劇;テレビ番組の無自覚という罪―動物は「視聴率を稼ぐ道具」ではない;日本の動物園は、学びの場か、見世物小屋か)第4章 人間のために失われる“命”に感謝と尊厳を―アニマルウェルフェア(畜産動物、実験動物という「崩せない牙城」―法改正でも置いてけぼり;動物ファーストの畜産を―アニマルウェルフェアを知っていますか ほか)
"女優・杉本彩は女優であるとともに、熱心な動物愛護活動で知られる。現在、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長を務める著者が、4年前に上梓して反響をよんだ『それでも命を買いますか?』に続き、日本の動物問題の現状に警鐘を鳴らす。2019年6月に改正された動物愛護法の、改正までの経緯とその内容、変わらぬペットビジネスの闇や畜産度物、実験動物の悲惨な状況など、見過ごすことのできない動物たちをめぐる数々の問題点、そして私たちに何ができるかを問う。第1章 この国の動物たちを取り巻く“2つの事情"" 1. ネットにはびこる“虐待自慢""――SNS社会が動物を殺す2. 行政は動物を殺さなくなったのか――殺処分ゼロを考える第2章 動物愛護法改正、その評価と課題――何が変わり、何が変わらなかったのか第3章 「かわいい」の向こう側に巣食う闇――そこに命の尊厳はあるか1. いまだ終わらないペットショップでの悲劇2. テレビ番組の無自覚という罪――動物は「視聴率を稼ぐ道具」ではない3. 日本の動物園は、学びの場所か、見世物小屋か第4章 人間のために失われる“命""に感謝と尊厳を――アニマルウェルフェア"
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
2019年、動物愛護法が改正され、動物虐待の厳罰化が実現した。この改正のプロセスに、積極的にそして深くかかわってきたのが、著者と著者が理事長を務める、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaである。ペットビジネスの闇に深く切り込んだことで衝撃を与えた前作『それでも命を買いますか?』から4年、Evaの歩みのなかから浮かび上がってきた動物たちをめぐる、いまだ終わらない過酷な状況を多くの方々に知ってもらうべく、再び著者は筆をとった。「動物にやさしい社会は、人間にとってもやさしい社会」という著者のまっすぐで真っ当なメッセージは、まさにこの国の「今」を問い直す言葉に他ならない。
第1章 この国の動物を取り巻く“2つの事情”(ネットにはびこる“虐待自慢”―SNS社会が動物を殺す;行政は動物を殺さなくなったのか―殺処分ゼロを考える)
[日販商品データベースより]第2章 動物愛護法改正、その評価と課題―何が変わり、何が変わらなかったのか(「厳罰化」への道1―現行法の限界を痛感した事件;「厳罰化」への道2―あきらめない思いと“25万筆の署名”が生んだ奇跡 ほか)
第3章 「かわいい」の向こう側に巣食う闇―そこに命の尊厳はあるか(いまだ終わらないペットショップでの悲劇;テレビ番組の無自覚という罪―動物は「視聴率を稼ぐ道具」ではない;日本の動物園は、学びの場か、見世物小屋か)
第4章 人間のために失われる“命”に感謝と尊厳を―アニマルウェルフェア(畜産動物、実験動物という「崩せない牙城」―法改正でも置いてけぼり;動物ファーストの畜産を―アニマルウェルフェアを知っていますか ほか)
"女優・杉本彩は女優であるとともに、熱心な動物愛護活動で知られる。現在、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長を務める著者が、4年前に上梓して反響をよんだ『それでも命を買いますか?』に続き、日本の動物問題の現状に警鐘を鳴らす。2019年6月に改正された動物愛護法の、改正までの経緯とその内容、変わらぬペットビジネスの闇や畜産度物、実験動物の悲惨な状況など、見過ごすことのできない動物たちをめぐる数々の問題点、そして私たちに何ができるかを問う。
第1章 この国の動物たちを取り巻く“2つの事情""
1. ネットにはびこる“虐待自慢""――SNS社会が動物を殺す
2. 行政は動物を殺さなくなったのか――殺処分ゼロを考える
第2章 動物愛護法改正、その評価と課題――何が変わり、何が変わらなかったのか
第3章 「かわいい」の向こう側に巣食う闇――そこに命の尊厳はあるか
1. いまだ終わらないペットショップでの悲劇
2. テレビ番組の無自覚という罪――動物は「視聴率を稼ぐ道具」ではない
3. 日本の動物園は、学びの場所か、見世物小屋か
第4章 人間のために失われる“命""に感謝と尊厳を――アニマルウェルフェア"