- 自由の命運 上
-
国家、社会、そして狭い回廊
The Narrow Corridor早川書房
ダロン・アセモグル ジェイムズ・A.ロビンソン 櫻井祐子- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784152099105
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[BOOKデータベースより]
自由の命運を握る「狭い回廊」とは?ノーベル経済学賞の歴代受賞者が称賛する必読の書。ポピュリズムの伸張や専制国家の台頭により、世界各地で脅かされている「自由」。この権利を勝ち取り、経済的な繁栄を成し遂げた国々が、人類史上まれなのはなぜか?繁栄の前提条件となる個人の自由と安全は、強力な国家=「リヴァイアサン」なしにはあり得ない。しかし国家が強くなりすぎれば「専横のリヴァイアサン」(独裁国家)が生まれ、逆に弱すぎれば「不在のリヴァイアサン」(無政府状態)に堕してしまう。専横と不在のふたつのリヴァイアサンに挟まれた「狭い回廊」に入り、国家と社会のせめぎ合いをへて「足枷のリヴァイアサン」を生み出した国だけが、自由と繁栄を維持できるのだ。では、その道筋とは?内戦下のシリアから、古代ギリシア、建国期のアメリカ合衆国、現代中国まで、古今東西の豊富な歴史研究をもとに、ますます貴重になりつつある自由を保ち、「狭い回廊」内に留まる方策を論じる。世界的ベストセラーとなった前著『国家はなぜ衰退するのか』をしのぐ傑作。
第1章 歴史はどのようにして終わるのか?
[日販商品データベースより]第2章 赤の女王
第3章 力への意志
第4章 回廊の外の経済
第5章 善政の寓意
第6章 ヨーロッパのハサミ
第7章 天命
世界中で脅かされている「自由」。この貴重な権利を獲得し、繁栄へと至った国々が人類史上まれなのはなぜか? 専横国家と無法社会に挟まれた、自由へ通じる「狭い回廊」に入る道とは? ノーベル経済学賞受賞が有力視される経済学者と気鋭の政治学者の話題作