- 動き始めたゲノム編集
-
食・医療・生殖の未来はどう変わる?
Hacking the Code of Life
丸善出版
ネッサ・キャリー 中山潤一
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784621304693

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[BOOKデータベースより]
難病治療、人口と食料の問題、感染症の予防、生殖医療、障害と環境など世界のさまざまな問題に、ゲノム編集はどのような可能性を拓くのか?ようこそ、素晴らしくときに心配なゲノム編集の時代へ。
第1章 黎明期
[日販商品データベースより]第2章 生命の暗号をハッキングするための道具
第3章 世界中の人が食べていくために
第4章 動物の世界を編集する
第5章 私たちのゲノム編集
第6章 安全第一
第7章 ゲノムを永久に変える
第8章 地球上の生物をまだ人に支配させますか?
第9章 さあ、どんな質問でもどうぞ
第10章 名声と富
ようこそ、素晴らしく時に心配なゲノム編集の時代へ
生命の設計図を自在に改変できるゲノム編集は、驚くべき速さで実用化が可能になった。
流通間近とみられるゲノム編集食品をどう捉えるのか、どんな難病治療が新たに実現するか、改変したDNAは将来世代にも受け継がれていくのかなど、ゲノム編集への不安と期待は現実のものとなって私たちのすぐそばまで来ている。
本書では、医療応用と安全、特許と製薬コスト、人口増加と食料問題、農地砂漠化、感染症予防、外来種対策、生殖医療と倫理、障害と環境など、人類が抱える様々な課題を、ゲノム編集によって拓かれる可能性と絡めて取り上げる。
この画期的技術をなかったことにはできない以上、受け入れて有効に利用し、すべての人にとって安全でより平等な世界をつくるとしたら、どんな選択肢があるだろうか?
ゲノム編集をめぐる世界の現状を知り、私たちの未来を考えるための新たな視点を与えてくれる1冊。