- アマテラスの変貌
-
中世神仏交渉史の視座
法蔵館文庫 さー2ー1
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784831826046
[BOOKデータベースより]
圧倒的な存在感をもつ中世の神仏や死者。人々は「土着の神」や「外来の仏」ではなく、「あの世の仏」と「この世の神仏」という世界観のなかで生きていた。童子・男神・女神へと変貌するアマテラスを手掛かりに、中世の民衆が直面していた生々しいイデオロギー的呪縛を抉りだす。それは、神仏習合論、本地垂迹論、神国思想論、顕密体制論などの見直しを迫り、新たな宗教コスモロジー論の構築を促す。
プロローグ 神仏交渉論への視座
第1章 祟る神から罰する神へ
第2章 “日本の仏”の誕生
第3章 コスモロジーの変容
第4章 変貌するアマテラス
第5章 日本を棄て去る神
エピローグ ある個人的な回想
圧倒的な存在感をもつ中世の神仏や死者。人々は「土着の神」や「外来の仏」ではなく、「あの世の仏」と「この世の神仏」という世界観のなかで生きていた。
童子・男神・女神へと変貌するアマテラスを手掛かりに、中世の民衆が直面していた生々しいイデオロギー的呪縛を抉りだす。それは、神仏習合論、本地垂迹論、神国思想論、顕密体制論などの見直しを迫り、新たな宗教コスモロジー論の構築を促す。
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