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- 毒薬の手帖
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クロロホルムからタリウムまで捜査官はいかにして毒殺を見破ることができたのか
The Poisoner’s Handbook:Murder and the Birth of Forensic Medicine in Jazz Age New York
青土社
デボラ・ブラム 五十嵐加奈子
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2020年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784791772391

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[BOOKデータベースより]
「ジャズ・エイジ」と呼ばれる狂騒の1920年代を含むこの時期に、アメリカの法医学は誕生し、犯罪捜査において確固たる地位を築いた。その立役者となった法医学者ノリスと毒物学者ゲトラーのひたむきな努力と、彼らが解決に導いた毒殺事件、その背景にあるアメリカ社会の様相を描いたノンフィクション。
プロローグ いたちごっこ
[日販商品データベースより]クロロホルム(CHCl3)一九一五年
メチルアルコール(CH3OH)パート1 一九一八〜一九一九年
シアン化合物(HCN、KCN、NaCN)一九二〇〜一九二二年
ヒ素(As)一九二二〜一九二三年
水銀(Hg)一九二三〜一九二五年
一酸化炭素(CO)パート1 一九二六年
メチルアルコール(CH3OH)パート2 一九二七年
ラジウム(Ra)一九二八〜一九二九年
エチルアルコール(C2H5OH)一九三〇〜一九三二年
一酸化炭素(CO)パート2 一九三三〜一九三四年
タリウム(Tl)一九三五〜一九三六年
エピローグ 最も確実な毒
毒殺事件からアメリカ社会を描く。
1915年から1936年までの20年間――「ジャズ・エイジ」と呼ばれる狂騒の1920年代を含むこの時期に、アメリカの法医学は誕生し、犯罪捜査において確固たる地位を築いた。その立役者となった二人の人物、チャールズ・ノリスとアレグザンダー・ゲトラーのひたむきな努力と、彼らが解決に導いた毒殺事件、その背景にあるアメリカ社会の様相を描いたノンフィクション。