- ショーケン
-
別れのあとに天使の言葉を
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2019年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784845634439
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[BOOKデータベースより]
萩原健一=ショーケンが遺した傑作インタビュー集。『傷だらけの天使』を共に作り上げた仲間たち―。深作欣二、工藤栄一、岸田今日子、井上堯之、大野克夫の証言も併録!
1 ショーケン、語る(「神代さん、黒澤さんだったり深作さん…そういう凄い、いい時代を乗り切った監督さんとは、ほとんどやってるんじゃないかな」)
[日販商品データベースより]2 傷だらけのショーケン=木暮修を語る(「ショーケンの歌と芝居には、情念の躍動感があると思うんだ」深作欣二;「ショーケンは感情というか感性が鋭いから、テンションが上がったところでパーンといっちゃうんだ」工藤栄一;「テンプターズの時からショーケン好きでした」岸田今日子;「パワーとか輝きとか、ショーケンは僕にないものを持っているよね」大野克夫;「ツーアウト満塁でバッターボックスに送り込む監督みたいなもんです、ショーケンは」井上堯之)
3 ショーケン、ふたたび語る(「今日の目標は『キネマ旬報』の男優賞をとることです」1973年9月;「オレが出たら、何でも当たるというような役者になりたいなあ!」1975年3月;「武士に二言はねえ!」1987年11月;「何かいいとこ見せようなんていうさ(笑)、安っぽい気持ちがなくなっただけいいね」1982年9月)
2019年3月、ひとりのスターが急逝した――萩原健一、愛称・ショーケン。ミュージシャンからキャリアをスタートしながら、伝説的ドラマ『傷だらけの天使』をはじめ多数のTVドラマ、映画で俳優として活躍していたことはご存じの通り。神代辰巳、深作欣二、工藤栄一、鈴木清順、中島貞夫、そして「世界のクロサワ」黒澤明ら、名だたる監督との仕事を通じて研ぎ澄まされていったその俳優論・映画論は、『キネマ旬報』『STUDIO VOICE』に遺されたインタビューで生々しく吐露されています。ショーケンは映画と相思相愛、映画から愛し愛された。だったら俺は映画をとことん、楽しみ尽くしてやる――映画のプロ=萩原健一のそんな想いが、迸っています。また深作欣二、工藤栄一、岸田今日子、井上堯之、大野克夫ら『傷だらけの天使』を共に作り上げた盟友たちの証言も併録。表現者・萩原健一のイメージを立体的に照らし出します。