[BOOKデータベースより]
きびしいさむさのだいちで、おかあさんとはぐれてしまったおおかみのこはいっぴきのしろくまにであいます。「わたしはぼうやをたべたりしないわ。ぼうやをまもってあげる」いちにんまえにそだてられたおおかみがふぶきのなかでであったのは…やさしさはつながり、めぐりつづける。こころあたたまるものがたり。
[日販商品データベースより]厳しい寒さの大地で家族とはぐれてしまったおおかみの子。
出会ったしろくまにわが子のように育てられ独り立ちしたある日吹雪の中で出会ったのは…優しさが巡り続ける物語。
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北極という極感の地で、これほどの優しさと温かさのあるお話を描けるなんて素晴らしいと思います。
群れから離れてしまったオオカミの子どもと遭遇したシロクマは何をしたでしょうか。
オオカミの成長を助け、独り立ちする時が来たら野に返してあげました。
その優しさを、オオカミは忘れません。
素晴らしいラストと予感のある裏見返しの絵が感動的です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】