[日販商品データベースより]
ロシアの代表的な民芸品で、日本でも人気があるマトリョーシカが、
赤ちゃん絵本になりました!
赤いマトリョーシカから緑のマトリョーシカがこんにちは!
いちばん小さなマトリョーシカから出てきたのは、
なんと雪の世界からきたゆきだるまでした。
この絵本にかくされているテーマは、自己の内面の多面性、無限性、
そして、他者とのつながりの重要性、これらをマトリョーシカ人形を
使って象徴的に描いています。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 絵本はたらく細胞 4
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年07月発売】
- 絵本はたらく細胞 6
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年06月発売】
- うんどうかいセブン 新装版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年09月発売】
ころんとした体つきで、真っ赤な水玉ショールを頭にかぶったマトリョーシカ。ぱっちりおめめの赤いマトリョーシカから、ぽんと飛び出すように出てきたのは……。「こんにちは!」と緑のマトリョーシカ。次は緑のマトリョーシカから……?マトリョーシカから次々小さなマトリョーシカが出てきて、最後は思わぬものが飛び出します。白くて冷たくて、あれれ? 「あなたはだあれ?」たしかに形はマトリョーシカにそっくりだけど!マトリョーシカは、素朴な形の愛らしさと、入れ子になった中から現れるものの驚きが心地よい、ロシアの民族玩具です。その丸っこい体をすぽんとあけると、いったい中に何が入っているのか、何が出てくるのか。わが家の娘も、1歳くらいの頃にマトリョーシカが大好きでしたが、きっと、いないいないばあのように、中から顔が現れるおもしろさがあるのでしょうね。本書もいないいないばあのような繰り返しの展開が楽しめます。これまでは読み物の挿絵のお仕事をされてきた、岩清水さやかさんによる、はじめての絵本。0、1、2歳のお子さんにぜひどうぞ。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
絵がはっきりしていて、テキストも短いので、小さいお子さんにはお薦めです。
タイトルでわかる様に絵本に登場するのは、主に人形の「マトリョーシカ」なので、小中学生の読み聞かせなどに使っても、面白そうです。
最後に登場する雪だるまが
「わたしは ゆきだるま ゆきの くにから きたよ」
と自己紹介するとき、マトリョーシカたちの方をしっかり見て、ちょっとかがみ気味に挨拶しているところが可愛くて、好感が持てます。
気軽に読めるのに、インパクトがあって楽しい作品です。
ぜひ、一度手にとってみてみてください。(てんぐざるさん 50代・埼玉県 女の子20歳)
【情報提供・絵本ナビ】