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- 神保光太郎
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価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年11月発売】
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【2023年11月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 石垣りんの世界(『ユーモアの鎖国』から;民衆詩派の後継者 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 吉野弘の世界(アンソロジー詩集『イヴへの頌』から;割れた皿からの発想 ほか)
第3部 茨木のり子への道(服部嘉香―回り道から(その一);河井醉茗―回り道から(その二) ほか)
第4部 茨木のり子の世界(脚本「かぐやひめ」の真意;女の子への応援歌 ほか)
昭和の戦後に個性的な詩を書いた三詩人の《魂》の叫び、《心》の叫び!
詩人たちが残した作品の数々をもとに、その魅力と人生を紐解く評論集。
巻末には、異文化理解の一斑として詩を駆使した西川満の作品、霜田史光の自伝的エッセイ、西條八十「尼港の虐殺」についての小論を収載。
【「はじめに」より】
昭和の戦後に、それぞれ個性的な詩を書き始めたとされる三人の詩人、石垣りん、吉野弘、茨木のり子に注目して諸論考をまとめたのが本書である。(中略)
詩人論や詩の本は、なかなか読んでもらえないと巷では言う。それは概して、自閉的な中身であるからだろう。わたくしはその自閉性を突き破り、魂の叫び、心の叫びをもった三詩人(石垣りん、吉野弘、茨木のり子)を中心に取り上げた。彼らの詩を論じた本書が幾らかでも、詩の読者を広げることができたら、大きな喜びである。