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日中戦争、対日協力政権史 角川新書 Kー296
KADOKAWA 広中一成
点
1931年の満洲事変以後、日本が中国大陸へ進出する過程で中国人(または満洲人・蒙古人)を首班とする現地政権がいくつも生まれた。それは日本側の意のままに動いたため、親日傀儡政権(中国語では偽政権)と呼ばれた。日本が中国占領地を統治するのに必要不可欠だったその存在を抜きに日中戦争を語ることはできないが、満洲国以外は光が当たっていない。最新研究に基づく、知られざる傀儡政権史!
はじめに(「漢奸」という負い目と覚悟;漢奸と傀儡政権あっての日中戦争 ほか)第1章 冀東防共自治政府(冀東政権)(冀東非武装地帯の設置;華北分離工作が始まる ほか)第2章 中華民国臨時政府(華北政務委員会)(日中戦争の勃発と第二次国共合作の結成;日本人顧問は治安維持会のあらゆる業務に干渉した ほか)第3章 中華民国維新政府(日中全面戦争と「南京大虐殺」;小さな傀儡政権、治安維持会と自治委員会 ほか)第4章 中華民国国民政府(汪兆銘政権)(汪兆銘は国民政府ナンバー2だった;日中断交 ほか)
汪兆銘、殷汝耕、王克敏、梁鴻志。戦後、「漢奸」とされた者たち。彼らの行動は、和平という名の降伏に過ぎなかったのか!?卑劣なる売国奴か? 火中の栗を拾った「愛国者」か? いったい、彼らは何をしたのかを明らかにする。満洲国以外にもあった、闇に葬り去られた政権が最新研究で甦る!1931年の満洲事変以後、日本が中国大陸へ進出する過程で中国人(または満洲人・蒙古人)を首班とする現地政権がいくつも生まれた。それは、まるで操り人形のように日本側の意のままに動いたため、親日傀儡政権(中国語では偽政権)と呼ばれた。日本が中国占領地を統治するのに必要不可欠だったその存在を抜きに、日中戦争を語ることはできないが、満洲国以外は光があたっていない。最新研究に基づく、知られざる傀儡政権史!「研究を始めると、中国側はやはり漢奸や傀儡政権は悪であるという前提で論じられているため、客観的分析に欠けていることがわかりました。これは戦争で被害を受けた立場であり、かつ現在の政治状況では、そのように論じてもやむを得ない事情があります。 一方、日本側は、実証面では中国側に勝っていますが、特定の漢奸や傀儡政権に関心が集中し、全容をとらえるような研究が不足していました。欧米の研究は、二〇〇〇年代以降になって盛んになってきましたが、日中の研究の蓄積にはまだ及びません。(中略) 本書をとおして、漢奸たちの本心はどこにあったのか、彼らはなぜ傀儡政権を建てて日本に協力したのか、傀儡政権では何が行われていたのか、日本軍は漢奸と傀儡政権をどう操っていたのかという点を明らかにしていきます。」※本書は2013年7月に社会評論社より刊行された『ニセチャイナ』を再編集し、最新研究を踏まえて加筆修正をしたものです。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
1931年の満洲事変以後、日本が中国大陸へ進出する過程で中国人(または満洲人・蒙古人)を首班とする現地政権がいくつも生まれた。それは日本側の意のままに動いたため、親日傀儡政権(中国語では偽政権)と呼ばれた。日本が中国占領地を統治するのに必要不可欠だったその存在を抜きに日中戦争を語ることはできないが、満洲国以外は光が当たっていない。最新研究に基づく、知られざる傀儡政権史!
はじめに(「漢奸」という負い目と覚悟;漢奸と傀儡政権あっての日中戦争 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 冀東防共自治政府(冀東政権)(冀東非武装地帯の設置;華北分離工作が始まる ほか)
第2章 中華民国臨時政府(華北政務委員会)(日中戦争の勃発と第二次国共合作の結成;日本人顧問は治安維持会のあらゆる業務に干渉した ほか)
第3章 中華民国維新政府(日中全面戦争と「南京大虐殺」;小さな傀儡政権、治安維持会と自治委員会 ほか)
第4章 中華民国国民政府(汪兆銘政権)(汪兆銘は国民政府ナンバー2だった;日中断交 ほか)
汪兆銘、殷汝耕、王克敏、梁鴻志。
戦後、「漢奸」とされた者たち。彼らの行動は、和平という名の降伏に過ぎなかったのか!?
卑劣なる売国奴か? 火中の栗を拾った「愛国者」か? いったい、彼らは何をしたのかを明らかにする。
満洲国以外にもあった、闇に葬り去られた政権が最新研究で甦る!
1931年の満洲事変以後、日本が中国大陸へ進出する過程で中国人(または満洲人・蒙古人)を首班とする現地政権がいくつも生まれた。
それは、まるで操り人形のように日本側の意のままに動いたため、親日傀儡政権(中国語では偽政権)と呼ばれた。
日本が中国占領地を統治するのに必要不可欠だったその存在を抜きに、日中戦争を語ることはできないが、満洲国以外は光があたっていない。
最新研究に基づく、知られざる傀儡政権史!
「研究を始めると、中国側はやはり漢奸や傀儡政権は悪であるという前提で論じられているため、客観的分析に欠けていることがわかりました。これは戦争で被害を受けた立場であり、かつ現在の政治状況では、そのように論じてもやむを得ない事情があります。
一方、日本側は、実証面では中国側に勝っていますが、特定の漢奸や傀儡政権に関心が集中し、全容をとらえるような研究が不足していました。欧米の研究は、二〇〇〇年代以降になって盛んになってきましたが、日中の研究の蓄積にはまだ及びません。(中略)
本書をとおして、漢奸たちの本心はどこにあったのか、彼らはなぜ傀儡政権を建てて日本に協力したのか、傀儡政権では何が行われていたのか、日本軍は漢奸と傀儡政権をどう操っていたのかという点を明らかにしていきます。」
※本書は2013年7月に社会評論社より刊行された『ニセチャイナ』を再編集し、最新研究を踏まえて加筆修正をしたものです。