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【2007年11月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みとく、これまでなかった痴漢研究の書。
1 事件としての痴漢(痴漢事件はどのくらい起こっているのか;痴漢事件はどう捜査されるか;痴漢を取り締まる条例)
[日販商品データベースより]2 痴漢の社会史―痴漢はどう語られてきたのか(戦後から一九六〇年代〜電車内痴漢という被害;一九七〇年代〜悩まされる女性たち;一九八〇年代〜文化と娯楽としての痴漢;一九九〇年代〜痴漢ブームと取締りの変化;二〇〇〇年以降〜痴漢冤罪と依存症へ)
3 痴漢冤罪と女性専用車両(いま、冤罪ばかりが語られる理由;女性専用車両をどう考えるか)
なぜ日本では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか? そして、「被害」の対で語られるべき「加害」ではなく、なぜ今「冤罪」ばかりが語られるのか? 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたか読み解く、これまでなかった画期的な「痴漢」研究書。前提を共有し、これから解決策を考えていくために必読の一冊。
(主なトピック)
痴漢事件はどれくらい起こっているのか/夏は痴漢が増える、という思い込み/痴漢被害者に求められる「羞恥心」とは?/「痴漢は犯罪です」――は本当か?/女性専用車両は誰のために生まれたか/痴漢が娯楽になっていく過程/痴漢ブームは終わらない/たかが痴漢、されど痴漢冤罪の矛盾/痴漢=性依存というアプローチが注目される理由…etc.