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[BOOKデータベースより]
ひとりで過ごすことが好きなはなちゃん。だけどいつのまにか「ひとりぼっち」になってることもあって…。友だちのやさしさにふれ、みんなといっしょのよさも知っていきます。元小学校教諭の著者による、「ひとり」と「みんな」の時間を肯定する物語。
[日販商品データベースより]なぜかひとりぼっちになりがちなはなちゃん。それなら自分からひとりぼっちになろうと開き直るが、友だちの優しさに心を開いていく。一人の時間も尊重しながらも、友だちと過ごす良さも知ってほしいという願いから生まれた物語。『ええところ』姉妹編。
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- ええところ
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2012年01月発売】
『ええところ』、『へなちょこ』に続く、新作。
大好きなシリーズです。
今回は、一人でいることも好き、お友達と過ごすのも好き、の間で揺れる子供の心を描いています。
お友達と過ごすのも好きなのだけれど、少しばかり気が回るというか、気を遣ってしまうことで、「一人でいる方のが好きかも」と思ってしまう流れが、ああ、何だか分かるなぁ・・・ と思ってしまいました。
こういうのは、大人も子供も関係ないかもしれません。
けれど主人公のはなちゃんは、『あんぜんまもるくん』をそばにおきたいと思っている。
本当は自分の気持ちをもっと伝えたい!
そんなもどかしさも伝わってきました。
一人でいる子をもっと輪の中に入れてあげよう!というおしつけがましいものではなく、ごくごく自然に人間関係を築いていける、そんな子供達の世界が作れたら、子供はみんな、苦しい気持ちにならずに生きていけるのだろうなぁ・・・と考えさせられるお話でした。(hime59153さん 40代・三重県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】