この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 人獣細工 改版
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年04月発売】
- ひきこまり吸血姫の悶々 13
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年03月発売】
- 幽霊を信じますか?
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年04月発売】
- 決定版 世界の喜劇人
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年04月発売】
- ひきこまり吸血姫の悶々 12
-
価格:748円(本体680円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。『この地獄を生きるのだ』著者が綴る、仄暗い青春の記憶。
第1部(一人ぼっちの世界;学校という社会;崩壊;解離;ジャニスの歌 ほか)
[日販商品データベースより]第2部(人との出会い;クライ・ベイビー;十代の私に百合の花を)
世界中の誰もかれもが私のことを嫌っているみたいだ。
クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。
満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。
『この地獄を生きるのだ』著者が綴る仄暗い青春の記憶。
「学校はなんてつまらない場所なのだろう」。
田舎の閉塞的な学校でいじめられている「私」に差した小さな光、それは絵を描くことだった。
しかし、世界は「私」を受け入れてくれなかった。
やりたいことがあるのに、できない。なりたいものがあるのに、なれない。
未来を絶たれて絶望した「私」はやがて学校という社会の外へと飛び出していくが――。
十代は遥か遠くにあるのに、今起きていることのように胸が痛い。
そのたびに、私の十代はまだ終わっていないのだと自覚する。
私の心と体は生きながら十代に埋葬されている。
目を閉じれば私をあざ笑う同級生の姿が目に浮かぶ。
全く幸せじゃない時代、あの時代に私は復讐がしたい。
あの時代を乗り越えないと私はどうやっても大人になれない。(「はじめに」より)
《第一部》
一人ぼっちの世界
学校という社会
崩壊
解離
ジャニスの歌
高校入学
死にたい気持ち
「ちゃんと役に立ってるかな」
なりたいものがあるのに
学校の外で
卒業
《第二部》
人との出会い
クライ・ベイビー
十代の私に百合の花を