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[BOOKデータベースより]
かつて日本の文壇を揺るがした「パステルナーク事件」という騒動があった。それは1958年度ノーベル文学賞がソ連の作家パステルナークに授与されたとの一報から始まった。それから60年。日本の文学者・知識人たちが無自覚のうちに巻き込まれた、この忘れられた“狂騒曲”の真実に、初めて本書が迫る。
発端―一九五八年十月二十三日
[日販商品データベースより]祝福から迫害へ―一九五八年十月二十三日〜十一月六日
「事件」前史―一九五六〜五八年
日本語版『ドクトル・ジバゴ』狂騒曲
糾弾者エドワード・サイデンステッカー
「文士」と政治―高見順(1)
「怖れ」と「美化」と―高見順(2)
「モスクワ芸術座」という事件
“害虫”のポリティクス
“ワルプルギスの夜”の闇
『真昼の暗黒』の来日―アーサー・ケストラー1
「目に見えぬ文字」への道程―アーサー・ケストラー2
“勝利”の儀式?―第3回ソビエト作家大会1
クレムリン宮殿の中野重治―第3回ソビエト作家大会2
「事件」の終わり―かくて人びとは去り…
かつて日本の文壇を揺るがした「パステルナーク事件」という騒動があった。それは、1958年度ノーベル文学賞がソ連の作家パステルナークに授与されたとの一報から始まった。
それから60年。日本の文学者・知識人たちが無自覚のうちに巻き込まれた、この忘れられた”協奏曲”の真実に、初めて本書が迫る。