この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 海の見える理髪店
-
価格:638円(本体580円+税)
【2019年05月発売】
- エチュード春一番
-
価格:770円(本体700円+税)
【2020年10月発売】
- 金魚姫
-
価格:836円(本体760円+税)
【2018年06月発売】
- ギブ・ミー・ア・チャンス
-
価格:759円(本体690円+税)
【2018年10月発売】
- 母恋旅烏 新装版
-
価格:784円(本体713円+税)
【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
農業なんてかっこ悪いと思っていた―父親が倒れ、やむなく家業の農業を手伝う恵介。両親は知らぬ間にイチゴの栽培にも手を出していた。農家を継ぐ気はないが目の前のイチゴをほうっておくことはできない。一方、東京においてきた「農業反対」の妻との間にミゾができ始め…富士山麓のイチゴ農家を舞台に、これからの農業、家族の姿をみずみずしく描き出す感動作。
[日販商品データベースより]〜あらすじ〜
突然、父親が倒れ帰省した望月恵介が手渡されたのは『農業相続人の手引き』と『いちご白書』(苺栽培の教本)。音信不通の間に、野菜農家である父親は多額の設備投資をし、苺栽培を始めていたのだ!
後を継ぐことを迫る母親。しかし、恵介は東京の生活、グラフィックデザイナーとしての夢を捨てられない。何より農業なんてかっこ悪い。
37歳。人生の岐路に立たされた恵介は、試しに父親のハウスに生った苺を囓る。
「あ。何これ。うまい。」
採れたての苺はいままで食べた苺のなかで一番甘くて、おいしかった。
父親の苺に心を動かされ、恵介はしばらく実家を手伝うことを決意する。
ところが、今度は東京にいる妻・美月との間にスキマができ始め……。
甘〜い苺づくりに夢をかける望月農園の“甘くな〜い”お仕事小説!