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[BOOKデータベースより]
縄文王国やまなしの土器・土偶が凄い。渦巻く水煙から立ち上がる土器の文様、心奪われる土偶たち、これぞ縄文芸術の頂点。重要文化財39点掲載。
縄文美の特質(青柳正規(奈良県立橿原考古学研究所長))
[日販商品データベースより]縄文王国やまなしと九州―教科書にみる縄文時代(赤司善彦(市民ミュージアム大野城心のふるさと館長))
縄文王国やまなしの土器や土偶
出土遺跡地図
COLUMN(水煙文土器の造形(今福利恵(山梨県埋蔵文化財センター史跡資料活用課長));縄文人と生き物の関わり―イノシシと縄文土器(新津健(山梨県考古学協会));有孔鍔付土器とワイン(長澤宏昌(縄文王国山梨実行委員会長/笛吹市文化財保護審議員会長)) ほか)
縄文へのまなざし(2つの器形から―「縄文王国やまなし」に寄せて(三輪嘉六(前九州国立博物館長));縄文人と目(飯田知弘(東京女子医科大学眼科教授));DNAからみた中央高地の縄文時代人(安達登(山梨大学医学部法医講座医学博士)) ほか)
昨今の縄文ブームの中において、縄文土器の王様と言われる火焔土器などが広く知られている一方で、山梨で多く出土している水煙紋土器はを一堂に見る機会があまりなく、まだまだ広く知られていない。“水の煙”という名前の通り、流れるような文様で形作られた土器は優美そのもので、まさに縄文土器の女王と言える芸術性の高さを誇る。山梨は水煙紋土器を特徴とした極めて重要な土器・土偶の宝庫と言える、多くの出土品に恵まれた縄文王国なのである。本書では、掲載作品56点のうち重要文化財を39点紹介し、各々の土器の美しさとデータを紹介。また図版紹介の合間に豊富なコラムも掲載し、山梨の遺跡・出土品に関する情報を読んで楽しめる。そして後半には、「縄文へのまなざし」として、縄文に惹きつけられた、眼科、医学、着物の帯、醸造、アート、哲学、料理など様々なジャンルの執筆者によるエッセイを特集。縄文人の生き方にも思いを馳せた、縄文ワールドへのロマンが詰まった、読んで見て楽しめる一冊である。