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- ドゥルーズ 増補新版
-
解けない問いを生きる
ちくま学芸文庫 ヒー18ー1
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480099587
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[BOOKデータベースより]
いまや「現代思想」の枠を越え、多方面に圧倒的な影響を及ぼしているドゥルーズ。一見、“反‐哲学”的にもみえるその思考は、あらゆる「根拠」というものが失われた現代において、哲学はいかにして可能かを掘り下げるものだ。では、ドゥルーズの哲学は、いまという時代にどのような問いを投げかけているだろうか。本書は、「生命」「テクノロジー」「マイノリティ」といったテーマを軸にすえ、その核心を読み解く試みである。ドゥルーズの苦闘を、いまを生きぬく哲学として平明な言葉で描き出した快著に、大幅な増補をほどこした入門書の決定版!
第1部(はじめに―解けない問いがあらわになってくること;世界とは解けない問いである―ドゥルーズの“哲学”素描;“私”ではない“個体”が生きること―結論に代えて)
[日販商品データベースより]第2部(マイノリティとテクノロジー;自然について―『千のプラトー』;マイナーサイエンス/マイナーテクノロジー;金属と冶金術師;徒党集団―マイノリティの存在様態;マイノリティと政治;生命の政治倫理学へ)
ドゥルーズの哲学は、いまという時代に何を問いかけるか。生命、テクノロジー、マイノリティといった主題を軸によみとく。好評入門書の増補完全版!