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[BOOKデータベースより]
“生”と“労働”の他に富はない。「労働は苦役か、それとも喜びか」という問いを立て、文明および情報通信技術の発展とそれにともなう科学観・労働観・倫理観の歴史的変遷をたどることから導き出した日本社会への提言の書。
第1章 労働の公共哲学―今日の働き方改革(人間はなぜ働くのか;西欧の「経済人間」(ホモ・エコノミクス)のもつ歴史 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 身体性と精神性―唯物論か実在論か(人間の身体・理性・感情・霊性;人間中心主義(ヒューマニズム)という名の宗教 ほか)
第3章 「労働の二重性」をめぐって―人間主体の二重性(労働は苦役か喜びか;マルクスの『資本論』 ほか)
第4章 熟議民主主義に向けて―政治哲学の転換(民主主義と社会主義との対話;ギルド社会主義とは何か ほか)
第5章 都市と農村―持続可能な日本へ(新しい幸福のモノサシ;相互扶助からのイノベーション ほか)
付録 主権、領域主権、補完性
労働は苦役か喜びか。生きている時間の大半を労働に費やしている現代の日本人にとって「働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)」とは何であるのかを、文明および情報通信技術の発展とそれにともなう労働観・倫理観の歴史的変遷から考察する。