- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- セバット・ソング
-
潮出版社
谷村志穂
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784267022074
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
セバット・ソング
-
谷村志穂
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年11月発売】
-
シュークリアの海
-
谷村志穂
価格:503円(本体457円+税)
【2002年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
北海道・大沼湖畔に佇む2つの施設。そこではさまざまな事情で親元を離れた少年少女たちが、自立のために職員たちと一つ屋根の下で暮らしていた。施設を束ねる藤城遼平の娘・ゆきは札幌の病院で働く新人の理学療法士。偶然、父の教え子である同世代の摩耶が唄うYouTubeを見たことから、摩耶、そして同じく教え子の兄・拓弥と出会う。実在の児童自立支援施設を取材し、繊細な心を描き上げた著者の新境地。
[日販商品データベースより]胸をかきむしられる苛烈な子どもたちの境遇。
施設の院長、藤城遼平のもとに送られた一本の動画。かつての教え子である野々村摩耶が歌う動画を藤城の娘・ゆきが観たことから物語は動き始める。摩耶のライブに通うようになったゆきは、摩耶の兄・拓弥と出会い関係を深めていく。しかし兄妹は周囲からの容赦ない偏見と理不尽な両親からの干渉にさらされていた――。繊細な心理描写とともに、つらい過去を背負った子どもと彼らに手を差し伸べる大人たちの実情をリアルに描く。
セバット:冬の間一帯が氷結する大沼湖畔にあって、凍らずに白鳥等の渡り鳥が羽を休める場所。語源はアイヌの人々が「狭い場所」という意味でそう呼んだ説がある。