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[BOOKデータベースより]
少年少女雑誌と「少年」「少女」は、どのように生まれて、どのように変遷したのか。社会学・文学的考察に加え、メディア論的な視点からも読み解く全12章。
少年少女雑誌と「少年」「少女」はどのように生まれてどのように変遷したのか
[日販商品データベースより]第1部 「少年」「少女」の起源(子どものメディアから「少年」のメディアへ―作文投稿雑誌から少年雑誌へ;「少年」のメディアから「少年」「少女」のメディアへ―少年雑誌から少年少女雑誌へ;大人と異なる存在としての「少年」「少女」へ―『少年世界』『少女世界』から『日本少年』『少女の友』へ)
第2部 「少年」「少女」の展開(新体詩の名手と口語詩の名手―『日本少年』『少女の友』の少年少女詩の差異;少女雑誌のアイドルと少年雑誌のアイドルの不在―『日本少年』『少女の友』の投書欄の差異;あこがれの才色兼備のお嬢さま―『少女の友』の変化;完全無欠の英雄―『日本少年』の変化)
第3部 「少年」「少女」の変容と解体(都市新中間層の「少年」「少女」からあらゆる階層の「少年」「少女」へ―『日本少年』『少女の友』から『少年倶楽部』『少女倶楽部』へ;「少年」「少女」から少国民へ―総力戦体制下の少年少女雑誌;「少年」「少女」の価値の喪失―戦前の少年少女雑誌から戦後の少年少女雑誌へ)
「少年」「少女」の誕生と変遷
少年少女雑誌と「少年」「少女」は、どのように生まれて、どのように変遷したのか。
社会学・文学的考察に加え、メディア論的な視点からも読み解く全12章。
「少年」「少女」に関する知はどのように作られ、またなぜ作られたのか。『日本少年』『少女の友』をはじめとする少年少女雑誌を詳細に分析し、少年少女雑誌における「少年」「少女」の誕生と変遷を明らかにする。
少年少女向けのメディアを比較分析する全?部構成で、少年少女小説、伝記、少年少女詩、抒情画、通信欄・文芸欄などを丁寧に読み解きながら、時代による変化をはじめ、媒体による差異、その繊細なせめぎあいを描き出す。