- 戦国民衆像の虚実
-
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784862151988
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[BOOKデータベースより]
序 比較史の魅力
[日販商品データベースより]第1部 民衆と戦場の現実(刀狩り―兵と農の分かれた社会へ;廃刀令の通説を疑う;戦国民衆像の虚実 ほか)
第2部 飢饉の実態(弘治年間の村々の災害;永禄三年徳政の背景―歴史のなかの危機にどう迫るか;戦国甲斐の凶作情報を読む ほか)
第3部 地方からの視点(関東公方領のアジール性;領域勧農の記憶―南奥の「白川家年中行事」断章;上杉謙信の印象 ほか)
戦国の村=民衆から目をそらさず、その視座から統治権力の本質にせまり、新たな全体史に挑む藤木史学。学界・読書界に多大な影響を与えた藤木久志氏の、単著未収録の論稿のうち20編を選んだ本書は、藤木史学のエッセンスが凝縮され、その全貌を学ぼうとする者の入口として好適の1冊となる。編集は稲葉継陽氏(熊本大学教授)と清水克行氏(明治大学教授)。