- 「松本清張」で読む昭和史
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140885864
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[BOOKデータベースより]
「社会派推理小説」というジャンルを確立した国民的作家・松本清張。格差、差別といったタブーを恐れずテーマとして取り上げる姿勢、地方から中央を相対化する視線により、その作品には昭和という時代の闇が刻引されている。代表作の数々を「鉄道」と「天皇」に注目して読み解き、歴史の暗部に光をあてる。
第1章 格差社会の正体―『点と線』
[日販商品データベースより]第2章 高度経済成長の陰に―『砂の器』
第3章 占領期の謎に挑む―『日本の黒い霧』
第4章 青年将校はなぜ暴走したか―『昭和史発掘』
第5章 見えざる宮中の闇―『神々の乱心』
終章 「平成史」は発掘されるか
時代を超えて、闇は残る
「社会派推理小説」というジャンルを確立した国民的作家・松本清張。格差、差別といったタブーを恐れずテーマとして取り上げる姿勢、地方から中央を相対化する視線により、その作品には昭和という時代の闇が刻印されている。代表作の数々を「鉄道」と「天皇」に注目して読み解き、歴史の暗部に光をあてる。