- 霧中の読書
-
みすず書房
荒川洋治
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622088455

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[BOOKデータベースより]
これまで多くの読者と高い評価に支えられてきた散文集シリーズ。『忘れられる過去』(講談社エッセイ賞)、『過去をもつ人』(毎日出版文化賞書評賞)につらなる本書もまた、ぶれない著者の発見と指摘に、読む者は胸を突かれ、思念の方位を示される。そのありがたみは変わらない。風景の時間、ゴーリキーの少女、名作の表情、制作のことば、川上未映子の詩、西鶴の奇談、テレビのなかの名作、など近作エッセイ45編に書き下ろしを加えた。
1(椅子と世界;風景の時間;美の要点 ほか)
[日販商品データベースより]2(生原稿;制作のことば;風景の影 ほか)
3(西鶴の奇談;与謝野晶子の少女時代;第一印象の文学 ほか)
「物音ひとつしない静けさに被われることがある。何かを読み忘れていないか。そう思うのは、そんなときだ。書棚に置いたまま、まだ読んでいない書物が多数ある。また、書物のなかに含まれる作品のすべてを読むわけではないので、そこにも読まないものがあって、新雪のように降りつもる。そのことがこれまで以上に気になりはじめた。ある年齢を過ぎると、知らないまま行き過ぎることを惜しむ気持ちが高まるのだろうか。」(本書「異同」より)
これまで多くの読者と高い評価に支えられてきた散文集シリーズ。『忘れられる過去』(講談社エッセイ賞)、『過去をもつ人』(毎日出版文化賞書評賞)につらなる本書もまた、ぶれない著者の発見と指摘に、読む者は胸を突かれ、思念の方位を示される。そのありがたみは変わらない。
風景の時間、ゴーリキーの少女、名作の表情、制作のことば、川上未映子の詩、西鶴の奇談、テレビのなかの名作、など近作エッセイ45編に書き下ろしを加えた。