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[BOOKデータベースより]
危難の時における「救い」「寛容」という視点から、アメリカ、イギリス、ドイツの文学作品を読み直し、文学に秘められた精神的挑発性を解き放つ。読者へのガイドとなる作者紹介と作品概略を各章末に併録。
第1部 二十世紀英米文学における人間関係の描写(アンダーソン『ワインズバーグ、オハイオ』―社会的弱者と疎外者へのアプローチ;ウィリアム・フォークナー『響きと怒り』―弱者に寄り添うやさしいまなざし;ノラ・ロフツ「これからはぼくが‐」―高齢者の孤独を救う逆説的状況)
[日販商品データベースより]第2部 初期アメリカ文学(初期アメリカ文学史をめぐる諸問題とその展望;ピューリタンと「オランダ人」―アメリカ合衆国の多様性の起源)
第3部 近代ドイツ文学における危難と救い(『グリム童話』「ヘンゼルとグレーテル」―危難を乗り越えた兄妹の寛容;ゲーテ『ファウスト』第一部―グレートヒェンとファウストの二重の悲劇のゆくえ;森鴎外『舞姫』―明治のエリートとベルリンの踊り子の危難の時)
第4部 古典的SF小説の危難と現実感(H.G.ウェルズ『宇宙戦争』における危難と寛容―危機情報の伝播とパニックの現実感;オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』における危難と寛容―ディストピアと孤独の現実感)
「危難の時」「救い」「寛容」をテーマに近現代の英米独の文学作品を読み直し、文学が本来秘めている、精神的挑発性を解き放つ。