[BOOKデータベースより]
1 AI脅威論:概念編(カーツワイルの言う「シンギュラリティ」;ボストロムの言う「超知能」 ほか)
2 AI脅威論:現実編(知的な職業が危ない;AIに脅かされないと言われている職業は本当に大丈夫か ほか)
3 AI技術の簡略史(AIとIA;最初の夏と冬 ほか)
4 AIの不都合な現実(フラッシュクラッシュ;プロファイリング ほか)
5 AI倫理の目指すもの(透明性と説明可能性;アカウンタビリティ ほか)
AIと人間社会の現実と未来を研究する!
本書は著者が所属する理研・革新知能総合研究センター 社会における人工知能研究グループの成果をもとに、AI の負の側面の紹介とAI設計・運用における倫理指針を示す構成となっている。第1章ではシンギュラリティ―AIが人間を超える可能性、第2章ではAIに奪われる仕事の範囲、第3章ではAIの発展の歴史、第4章では現状の「弱いAI」がもたらす数々の問題、第5章ではAI倫理を主軸とした社会制度の対応策について解説している。
AI技術に関する記述は基礎に留めつつ、人間社会におけるAIの影響という観点から書かれているため、社会学や社会工学の読者にも大変関心の高い内容である。
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