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[BOOKデータベースより]
日本、アメリカ、中国…、世界のどこにいても時代小説を書く著者が、旅先で考え、いま伝えておきたいこととは。
第1部 もの想ふ旅人(日本にて;日本とアメリカ―比べてみれば;アメリカにて;台湾・中国・香港にて)
[日販商品データベースより]第2部 ドライブ道すがら(五十年目の初邂逅;ロッキーステップを駆け上がる;砂金と崖と百ドル札;セイラムの仰天情報;敦賀路ドライブ道中;相棒に乾杯!)
大人のたしなみ、心を豊かにする方法など、旅は生きていくうえで大切なことを教えてくれる。そして旅は、思いがけない出会いに満ちている――。
本書は、十代で旅行会社の添乗員になり、その後、様々な職業を経て直木賞作家になった山本一力氏が、旅を通して学んだことを開陳する人生論。
人気作家になった今でも、日本、アメリカ、中国などを旅しながら各地で時代小説を書いている著者だが、旅先ではトラブルがつきもの。先進国でも、停電や温水が出ないことは、たびたびある。そんな「事件」を乗り越えるたびに人生の引き出しが増えていったという著者。
若い頃の失敗談には心が温まるし、なにより著者が足を運び、運命的な出会いを果たした場所へ行ってみたいと思わせる何かがある。
作家のホンネや創作秘話も散りばめられているが、生き方について考えさせられる、一力節満載のエッセイ集。