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[BOOKデータベースより]
人類学者はフクシマからフランス、イギリスへ旅をした。放射性物質による汚染は人の目に映らない。そして個々の事故もまた、遠方のウラン鉱山から各地の再処理施設へとつながる巨大な、共生的に隠されたマシーンの一部に過ぎない。企業、政府、労働者、物質…原子力の周縁で絡みあう異なるエージェントたちの時間を追う、圧巻のスケールで描かれる人類学の新たなフィールド。
第1章 核兵器廃絶の戸惑い
[日販商品データベースより]第2章 舞台上の涙
第3章 コタンタン半島の超自然
第4章 曖昧にしたまま進む
幕間 私は私に追いつかない
第5章 境界の浸透性
第6章 海辺を歩く
第7章 ホロビオントの海
幕間 時間と真実
解体された家
放射能は関係ない
主権の影
原子力という不可視の力に向き合うには
放射能汚染は人の目に映らない。その圧倒的な〈不可視〉の環境下で、原子力災害は引き起こされてきた……。フランスのラ・アーグ、イギリスのセラフィールド、そして日本の福島、三つの原子力と結びついた土地を訪ね、人類学者は新たな連帯の方途を捜しだす。