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[BOOKデータベースより]
第1章 禹王とは(禹王伝説と夏王朝;中国における大禹信仰 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 日本の禹王遺跡(禹王遺跡の特徴;遺跡の成立年代)
第3章 禹王と治水信仰(京都鴨川の「夏禹廟」―日本最古の禹王遺跡;大阪府島本町高浜の「夏大禹聖王碑」―淀川の水害常襲地に建つ ほか)
第4章 顕彰にみる禹王(高松市の「大禹謨」碑―忘れられた禹王の再生;天竜川の「惣兵衛堤防」と「理兵衛堤防」―禹王の名はなくとも ほか)
第5章 禹王文化の諸相(福島県伊達市の「禹父山」;岡山県倉敷市の「禹余糧石」と「禹余糧山」 ほか)
暴れ川の治水に貢献した偉人を、人々は「神」と崇めた。その神の名は「禹王」。日本各地の暴れ川・水害常襲地域において、人生をかけて治水に取り組み、地域に多大なる貢献をした先人たちがいた。その功績は古代中国の伝説の聖人「禹王」の名をもって称えられ、各地に禹王碑が建てられた。全国132カ所に遺された禹王碑を訪ねて、その分布と実態を明らかにし、地域の治水信仰を探る。郷土史、地域の信仰、土木遺産、災害史の研究に。