- 近代アフガニスタンの国家形成
-
歴史叙述と第二次アフガン戦争前後の政治動向
世界歴史叢書
明石書店
登利谷正人
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2019年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784750348308
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[BOOKデータベースより]
第1章 アフガニスタンにおける「近代」歴史叙述の成立過程(ドゥッラーニー朝成立に関する諸研究の立場;18世紀ペルシア語史料におけるドゥッラーニー朝成立に関する歴史叙述;アフガニスタン「近代史」の成立;小括)
[日販商品データベースより]第2章 第二次アフガン戦争とイギリスによる統治政策の変遷(本章の研究目的と関連先行研究;第二次アフガン戦争前のアフガニスタン;第二次アフガン戦争後のアフガニスタン統治体制;アミール・アブドゥル・ラフマーン即位直後の英領インド関係;小括)
第3章 モフマンド族ラールプーラにおける英領インドの統治政策(モフマンド族とラールプーラのハーンの系譜;第二次アフガン戦争とイギリスの対国境地帯政策;1880年1月モフマンド騒乱の展開;小括)
第4章 デュアランド・ライン合意の締結(19世紀末のアフガニスタン、英領インド関係;ワズィーリスターンをめぐるアフガニスタン、英領インド間関係;デュアランド・ライン合意締結とその後のアフガニスタン側の対応;小括)
アフガニスタンの「国家の輪郭」を形成する要素である「近代」国家成立に関する歴史認識はどのように構築されたのか。18世紀のドゥッラーニー朝成立の経緯から、第二次アフガン戦争前後に生じたイギリス、そしてパシュトゥーン諸勢力との相互関係等による様々な変化まで、膨大な史料をもとに分析・論考する。