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[BOOKデータベースより]
オペラ史上、特異な存在感を放つ“青ひげ公の城”。筋は起伏に乏しく、群集合唱も派手なバレエもない、しかしその神秘性ゆえに忘れがたい印象を残すこの作品は、いっとき同じ建物に暮らした2人の芸術家によって創りあげられた。彼らが暮らした20世紀初頭ブダペシュトにおける文化的・歴史的文脈を、そして作者2人を取りまく人的交流を踏まえて、この謎めいたオペラを捉え直す。
序章 ブダペシュトテレーズ環状通り17番に住む芸術家たち―「周縁」地域のオペラ作品へのアプローチ
第1章 「国民音楽」の殿堂―ハンガリー・オペラと王立歌劇場
第2章 音楽と演劇における「ハンガリー」の所在―モダニズム運動の多層性
第3章 バルトークとバラージュによる『青ひげ公の城』の制作
補論 亡き作曲家への「回想」―バラージュによるバルトーク像
第4章 バラージュの神秘劇―戯曲としての『青ひげ公の城』
第5章 バルトークの「音楽」―「夢」から「夜」への道筋
終章 オペラ初演、そして別れ
資料