学校を長期欠席する子どもたち

不登校・ネグレクトから学校教育と児童福祉の連携を考える

明石書店
保坂亨　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2019年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750348766

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　義務教育からのドロップアウト（学校を休むことをめぐって；戦後混乱期の学校における不就学と長期欠席；不就学と長期欠席への対策が始まる１９５０年代　ほか）
第２部　中等教育からのドロップアウト（三つの事例から；中学校卒業後の非進学者と定時制高校生の実態；高校全入時代の到来　ほか）
第３部　学校教育と児童福祉の連携（「子ども」から「大人」への移行と学校教育；子どもの貧困問題；連携にあたって―学校教育からの検討　ほか）

[日販商品データベースより]

「不登校」の原因は心の問題から貧困・ネグレクトによる「脱落型不登校」の時代へ。本書は戦後教育における長期欠席対策から現在の動向までを概観しつつ、こうした子どもたちこそ学校教育と児童福祉が連携して保護し、支援していく必要があることを明らかにする。