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【2017年09月発売】
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[BOOKデータベースより]
逸脱と不適応から帰結した罪を見つめようとする加害者たち、みずからの価値観を問い返しつつ彼らと対話する臨床家、仲間との対話・多職種との協働・スーパーヴィジョンを通じてポジションを相互検証する専門家集団―交差する3つの観点から加害者臨床の本質に迫る臨床試論。
第1部 「あなた」=非行少年・受刑者という対象(社会を困らせる“魅力的な”人々;逸脱の理解―その核心と周辺;適応と不適応;事件と罪を見つめる;逸脱の起源;加害者臨床と「契約」)
[日販商品データベースより]第2部 「私」=心理臨床家という主体(私という主体‐実体性;援助者の「不実」;臨床家の利用可能性)
第3部 「わたしたち」という関係(仲間・異業種;トレーニングとしてのスーパーヴィジョン;薄氷の上のダンス;「別れ」について)
「罪を犯した人、非行に走った人を助ける仕事というものは、市民としての善意と専門家としての倫理観や技能に依って立つものであり、正しく善く、人の役に立つ愛他的な行為である――これは、どこまで本当だろうか」
逸脱と不適応から帰結した罪を見つめようとする加害者たち、みずからの価値観を問い返しつつ彼らと対話する臨床家、仲間との対話・多職種との協働・スーパーヴィジョンを通じてポジションを相互検証する専門家集団――交差する3つの観点を手がかりに、逸脱、適応と不適応、事件と罪、加害者臨床における契約の意味、問われる援助者のポジション、仲間・異業種との連携、スーパーヴィジョンの方法論まで、加害者臨床の本質に迫る実践レポートにもとづく臨床試論。