- 発掘!歴史に埋もれたテレビCM
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見たことのない昭和30年代
光文社新書 1018
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334044268
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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北区の太
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おぼろげながら
TVの草創期の1950年代前半から1960年後半の昭和のCMについて、過去のアーカイブを基に分析し、昭和という時代を振り返った本。CMから、当時の世相が分かるという内容。ほとんどが全く記憶にない(当たり前か)が、中にはおぼろげながら記憶に残っているものもあり、「そうだ、そんな時代だったな。」と記憶が蘇り、懐かしく思いながら読んだ。この本で取り上げられた時代から既に50年以上が経過しており、世の中は劇的な変化をとげているが、さて幸福度はそれに伴い向上しているか。単なる懐古趣味かもしれないが、あの頃の方が将来に希望を持てていたという意味で幸福度(への期待度?)は高かったような気がする。
[BOOKデータベースより]
一九五三年八月二十八日、初の民間テレビ放送局・日本テレビ放送網が開局して、テレビCMの時代が始まった。しかし、その草創期の姿はナゾに包まれ、これまでほとんど実態が分かっていなかった。本書は、そんな知られざる草創期のテレビCMについて、数々の発掘資料を駆使してその実態を解き明かそうとするものだ。ほとんど誰も覚えていないであろう、無名の発掘物たち。そこからどんな歴史が見えてくるのか?CM史研究の第一人者が、豊富な画像と分かりやすい解説で歴史に埋もれたテレビCMたちを現代によみがえらせる。平成から令和になったいま、遠ざかっていく昭和時代を正しく記憶するための一冊。
第1章 最古のCMたち―アニメ編
第2章 最古のCMたち―実写編
第3章 今はなきCMたち
第4章 ちょっと気になるCMたち
第5章 伸びゆくニッポン産業―高度成長とCM
第6章 便利な生活
第7章 楽しい子どもたち―おもちゃ、お菓子、オマケのCM
第8章 外国と外国人
第9章 こんな映像もありました―お宝アラカルト