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[BOOKデータベースより]
デジタル・トランスフォーメーションの時代には、既存のビジネスの「分解と組み換え」が価値を創出する。進化する中国市場、キャッシュレス経済、ブロックチェーンなど「個人化」の動向を読み解く。
第1部 デフレーミング戦略とは何か(「画一性による規模の経済」の終焉;デフレーミングのメカニズム)
[日販商品データベースより]第2部 デフレーミングのプロセス(分解と組み換え;個別最適化;個人化)
第3部 デフレーミング時代の組織と個人(デフレーミング時代の「信頼」;デフレーミング時代の個人の戦略;デフレーミングの課題と展望)
本書の目的は、「デフレーミング」という概念でデジタル化がビジネスや経済に与える本質的な影響を明らかにすることです。
「デフレーミング」とは、枠(フレーム)が崩壊するという意味の造語。デジタル技術が社会経済に与える影響を理解するための共通的なフレームワークとして、ビジネスモデル、企業のビジネス戦略から、私たちの働き方、キャリア設計、学び方にいたるまで、あらゆる変化をとらえる鍵となります。
デフレーミング戦略とは、伝統的な製品、サービス、組織などの「枠」を越えて、それらの内部要素をデジタル技術で組み直すことで、ユーザーにより最適化されたサービスを提供できるようにすること。従来の「サービス」や「組織」といった「枠」がなくなる時代に、万人に受けるパッケージ化されたものから、ユーザーに個別最適化されたものに転換させ、企業という枠で仕事を受発注するのではなく、個人のスキルやリソースを個別に特定して取引するビジネスの考え方です。
本書では、その様々な現象や事例を通じて、今後のビジネスやサービスの変化を考察するとともに、近年クローズアップされている「デジタル・トランスフォーメーション」(DX)についても、それが社会に与える深い影響を、明らかにします。
【本書に出てくるトピック、キーワード】
・デフレーミングというフレームワーク
・デジタル・トランスフォーメーション
・GAFAの今後の展開
・アリババ、テンセント、LINE、WeChat、Instagram、美団、ZOZO
・個人の信用経済と決済、電子マネー
・プライバシー問題
など