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[BOOKデータベースより]
第1章 ホメオパシー、イギリスに来たる
[日販商品データベースより]第2章 ホメオパシーを排除せよ
第3章 競争なくして進歩なし
第4章 ホメオパシーは商機
第5章 ホメオパシーを再構築する
第6章 治療を科学する
第7章 医学に「正統」は存在しない
第8章 医学の一派「アロパシー」
本書の目的は、現代の我々が知る科学としての医学の原型が確立されたと言われる一九世紀に、境界設定についてどのような議論が展開され、それが科学としての医学、すなわち科学的医学の形成にどのように影響したのかを考察することである。具体的には、ヴィクトリア朝イギリスにおけるホメオパシーの普及活動や、その真偽をめぐる論争を取り上げ、そこでの境界設定を通じて、科学的医学がどのように形成されようとしたのか、その歴史の一端を明らかにする。