- 戦国十二刻 終わりのとき
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334778842
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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北区の太
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快作
戦国時代の武将6人(1人は室町13代将軍の義輝なので通常言うところの戦国武将の範疇には入らないかもしれないが)の最後の時を描いた短編集。どの短編もよく出来ていて外れなし、まさに快作と言っていい1冊と思う。各短編の主人公は、@豊臣秀頼、A伊達政宗、B今川義元、C山本勘助、D足利義輝、E徳川家康という錚々たる武将。中でも秀逸だと思ったのは、@とC。これまでの歴史認識を覆す内容となっているので、是非一読あれ。戦国時代・武将好きな人にはたまらない1冊になるはず。
[BOOKデータベースより]
大坂夏の陣。劣勢に立つ豊臣秀頼は、一縷の望みをかけ自ら出陣することを決意する。だが、母の淀殿はそれを頑なに阻むのだった―。衝撃の結末に息を呑む珠玉の傑作「お拾い様」ほか、山本勘助、今川義元、徳川家康ら名高き武将たちが死を迎える最期の二十四時間を、濃密に描く全六編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなどんでん返しに彩られた奇跡の作品集。