[BOOKデータベースより]
工藤美代子、産経新聞、日本会議、自民党文教族、小池都知事、百田尚樹…彼らが掲げた「虐殺否定」は幼稚な“フェイク”だった!虐殺否定論とは認識の誤りではなく、人をだます目的で仕掛けられたトリックなのだ。
第1章 虐殺否定論はネット上のフェイクである(関東大震災時の朝鮮人虐殺とは、どのような事件だったのか;「朝鮮人虐殺はなかった」という「説」は存在しない ほか)
第2章 虐殺否定論はトリックである―虐殺否定論を「発明」した工藤夫妻/“トンデモ本”ではなく“トリック本”(震災直後の流言記事を「証拠」扱い―「暴動」を否定する10月以降の記事は黙殺/虐殺研究書から流言記事を抜き出して否定論に悪用;政府隠蔽説の根拠は「お父さんの一言」―膨大な記録が残る虐殺の史実 ほか)
第3章 虐殺否定論は社会を壊す(『日本国紀』にも登場する虐殺否定論;拡散する虐殺否定論 ほか)
付録(工藤夫妻の示す「証拠」史料を検証する;中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会災害教訓の継承に関する専門調査会報告書平成20年3月(2008年) 1923関東大震災“第2編”)
工藤美代子、産経新聞、日本会議、自民党文教族、小池都知事、百田尚樹……
彼らが掲げた「虐殺否定」は幼稚な”フェイク”だった!
『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(ころから)の著者が、ネット上に蔓延する「虐殺否定」がまっとうな「論」ではなく、タネも仕掛けもある「トリック」であることを白日の下に晒す。
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