- 千年探偵ロマネスク
-
大正怪奇事件帖
宝島社文庫 Cかー18ー1
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800292742
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[BOOKデータベースより]
時は、大正8年。秦野財閥の四男・孝四郎は、父の命令であるものを得るため、謎の少女・白比丘尼と共に、孤島で行われるオークションに参加することとなる。“千年探偵”と呼ばれる彼女は白い髪に葡萄茶式部姿で、自らを「人魚の肉を食べた不老の身」と言い、童女のようなあどけなさと老練な賢者の如き鋭さを併せ持つ、麗しき奇人で―。人魚伝説の残る孤島で起きる連続殺人事件の謎に挑む、怪奇ミステリー!
[日販商品データベースより]「私は千年探偵――知識を深める時間なら幾らでもあったわ」 悩み多き青年×美貌の少女探偵の大正怪奇ミステリー! 時は、大正8年。 秦野財閥の四男・孝四郎は、芸妓の子であることを理由に認知されず、貧しい生活を送っていた。しかし母を病で亡くした後、突然、父から一族に迎え入れられ、常軌を逸した指令を下される。曰く「人魚の肉を手に入れろ」と。 父の命で孝四郎は、 隠遁生活を送っている謎の少女・白比丘尼の元を訪れる。彼女は、「自分は人魚の肉を食べた不老不死の身である」と言い、時に童女のようなあどけなさを見せ、時に鋭く厳しい言葉を口にする。彼女と手を組むことになった孝四郎は、かつて集団失踪事件があった曰く付きの孤島でのオークションに参加することに。 集まったのは一癖も二癖もある人々。 ところが、翌朝、開催者・不破男爵が島の海岸で死体となって発見され……? 過去の事件と現在の事件が共鳴し、謎が謎を呼ぶ怪奇ミステリー!