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[BOOKデータベースより]
きょうしつにはいれなくたって、がっこうにかよえなくたってできることはたくさんある。「でもがっこうにいきたい。みんながふつうにできていることをぼくもやりたい」。このお話は、小学3年生の時から不登校になった息子、また同時期に同じように不登校であった子どもたちの姿をあわせ、息子のその当時の言葉を元に、息子と一緒につくりました。
[日販商品データベースより]ある日、学校にいけなくなってしまった小学3年生の男の子を持つ親が、不登校になった当時の言葉を元に、その子といっしょになってつくった絵本。学校へ通えなかった子が回りの協力を得て少しずつ学校で過ごす時間を増やしている姿を描く。
不登校とは脱落なのでしょうか?
この本は、そうではないと強く語っています。
長い人生から見たら、ごくわずかな時間で自分を否定してしまわないことです。
りおくんが学校に行けなくなってしまった一言が気にはなりますが、学校に行くことの苦痛から、自分を解放することの大切さも考えさせられました。
多分、いじめにつながる絵本です。
誰にでも未来は有るのだから、人それぞれの生き方は有るのだから、自分を見つめ直して、自分で自分の答えを出していくことが重要なのでしょう。
自分を否定しないで下さい。
嫌なことに対して心が折れるまで闘わないで下さい。
親として考えるところも多いですが、学校に行けなくなってしまった子どもたちに贈りたい絵本です。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】