[BOOKデータベースより]
ふかいふかいもりのおくに、ゲオルグというなまえのとてもかわいいようせいがすんでいました。ちいさな妖精が贈る、勇気と希望の物語。
[日販商品データベースより]ある国の深い森の奥に、とても小さな妖精・ゲオルグが住んでいました。優しいお父さんとお母さんに愛情を注がれ育ったゲオルグは、とても明るくて勉強好きな性格です。
妖精の子どもたちは6才になると、学校に通い始めます。ゲオルグは大好きな先生や友達のいる学校が大好きでした。
でも…ゲオルグにはひとつだけ秘密がありました。8才になったある日、皆で空飛ぶ遠足に出かけることになり……。
テーマは「自己肯定感」。ハンディキャップを持った主人公が自分自身を肯定的に捉え、前向きに生きていく姿を丹念に描いています。物語の終盤、主人公はそれまで培った能力を発揮し、友だちをピンチから救い、皆の信頼を得ます。
「親子の触れ合いの場」や「読み聞かせの現場」にふさわしい「情育絵本」として提案します。
お試しで読んでみました。
妖精のゲオルグは、お友達と同じような羽が、
まだ生えてこないけれど、そんなことでは悩まないで
すくすくと育っています。
両親は、心が広く、優しくなるのを願いつつ、
ゲオルグを大切に育てています。
そして、ゲオルグが知恵と勇気をみんなのために使う日が来ました。
素敵な絵本ですね。(capellaさん 70代以上・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】