- ブレードランナー証言録
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集英社インターナショナル 集英社
大野和基 ハンプトン・ファンチャー マイケル・グリーン 渡辺信一郎 ポール・M・サモン- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797680393
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[BOOKデータベースより]
美しくも退廃的な映像美で独自の未来世界を創造し、SF映画の概念を変えた『ブレードランナー』。その正統な続編として、新たな才能と精緻な技術を結集し、世に放たれた『ブレードランナー2049』。この映画シリーズと深い関わりをもつ脚本家、アニメーション監督、批評家の四人に独占インタビューを敢行。「デッカードはレプリカントか?」「フィリップ・K・ディックの原作の影響」など、疑問、定説、伝説を徹底的に追究する。
第1章 ハンプトン・ファンチャー(『ブレードランナー』とフィルム・ノワール;デッカードはレプリカントか? ほか)
[日販商品データベースより]第2章 マイケル・グリーン(『2049』のエンディングは脚本通りだ;デッカードは人間でもありレプリカントでもある ほか)
第3章 渡辺信一郎(『ブレードランナー』は現実に感じられた;詩から発展する映画 ほか)
第4章 ポール・M・サモン(『2049』は綱渡り的な作品だ;編集にもう少し時間をかけるべきだった ほか)
『ブレードランナー証言録』Amazon
映画『ブレードランナー』の舞台となった2019年に緊急発売!
SF映画の概念を変えた『ブレードランナー』シリーズの製作に深く関わった、
脚本家、アニメーション監督、批評家の四人への独占インタビューを収録。
映画誕生秘話や製作裏話など、知られざるエピソードが満載。
「デッカードはレプリカントか人間か?」「フィリップ・K・ディックの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の影響」など、疑問、定説、伝説を徹底的に追究する。
【内容】
第一章 『ブレードランナー』を生み出した俳優・脚本家 ハンプトン・ファンチャー
ブレードランナーとノワール/デッカードはレプリカントか?/ドィニ・ヴィルヌーヴは天才だ/フィリップ・K・ディックを探して/映画は原作とはまったくの別ものだetc.
第二章 続編『ブレードランナー2049』の脚本家 マイケル・グリーン
『2049』のエンディングは脚本通りだ/SFの悪党がロール・モデルになるとき/レプリカントの人間性/ブレードランナーは進化する作品だ/Kのキャラクターはライアン・ゴズリングしかいない/リドリー・スコットと『2049』etc.
第三章 短編アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』の監督 渡辺信一郎
『ブレードランナー』は現実に感じられた/詩から発展する映画/『2049』製作現場で目にした光景/『ブラックアウト 2022』が生まれるまで/ハリウッドの洗礼etc.
第四章 『メイキング・オブ・ブレードランナー』の著者 ポール・M・サモン
『2049』は綱渡り的な作品だ/スピンオフは素晴らしいマーケティング戦略だ/売り上げの数字は嘘っぱちだ/時代を先取りしすぎた『ブレードランナー』/ハリソン・フォードはハリウッドでも最高に知的な人物だ/バンド・デシネの影響/AIは人類にとって危険なものになりうる/グローバリゼーションへの警告etc.
解説 中条省平(フランス文学者、学習院大学文学部教授)
編・訳者プロフィール
大野 和基(おおの かずもと)
国際ジャーナリスト。1955年、兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。現在、医療問題から経済まで幅広い分野に関して世界中で取材を行う。『英語の品格』(ロッシェル・カップとの共著/インターナショナル新書)、『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』(集英社新書)などの著書、『お金の流れで読む 日本と世界の未来』(ジム・ロジャーズ/PHP新書)などの訳書がある。