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海べにある岩場や潮だまり、川が流れこむところに広がる干潟、岸近くの海の底にある藻場では、カニやイソギンチャク、ヒトデなどの生きものが見つかります。見つけると、つかまえたくなります。でも、つかまえるのは意外にむずかしいもの。たとえつかまえても、うっかりすると、海の生きものはすぐに死んでしまいます。飼いにくい生きものは持ちかえらないでくださいね。つれて帰るときにも注意が必要です。うまく持ちかえったら、その生きものに向いた方法で飼ってみましょう。飼って観察してみると、生きもののことがいろいろとわかります。この本を読むと、身近な海の生きものの見つけかた、つかまえかた、持ちかえりかた、飼いかた、観察のポイント、飼えなくなったときの放しかたなどが、ひと目でわかります。
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海水浴に、潮干狩り。海にはたのしいことがいっぱい!でも、よくよく目を凝らして見ると、そこには生き物もいっぱい。触っても大丈夫かな?つかまえたら、死んじゃうかな?もしかして——飼えたりなんか、しないかな??クラゲにタコに、ウミホタルまで!?岩場や砂浜、潮だまりなどで見ることのできる身近な海の生きものについて、そのつかまえ方や飼育方法を、イラストや写真を使ってわかりやすく解説している一冊。子ども向けとあなどるなかれ。大人向けの入門書として見せられても納得してしまうほど、実践的な情報がたっぷり!海のどういう場所に生息しているのか? どうやって捕まえればいいのか?写真やマンガ・イラストで具体的に描かれた解説を読むと、実際にそこへおもむいて生き物を観察、捕獲するときのイメージがはっきりと浮かんできます。それぞれの生きものについて観察のポイントも解説してくれていて、海の生きものの生態について知る読み物としても十分にたのしめるのはうれしいみどころ!加えて注目したいのは、飼いきれなくなったときの対処法も載っているところ。もちろん、決してただ放せばそれでいいわけではありません。捕まえた場所で放さなければならなかったり、放すべき季節が決まっていたり——捕まえ方や飼育方法とおなじく、飼いきれなくなったときにどう手放せばいいのかも、生きものによってそれぞれちがうのです。責任を持って飼いましょうと説くのはもちろん、それだけにとどまらず、飼いきれなくなってしまったときの対処の仕方までていねいに解説している点に、著者の自然に対する真摯な姿勢と生き物に対する情熱を感じます!フィールドワーク派の生きもの好きにオススメの一冊。アミとバケツをたずさえて、さあ、いざ浜へとくりだそう!
(小説家 堀井拓馬)
【情報提供・絵本ナビ】