- 土葬症(ザ・グレイブ)
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- 価格
- 734円(本体667円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784408554815
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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北区の太
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佳作
途中に色々と伏線があり、最後まで連続見立て殺人事件の犯人が分からないよう構成されていて、ミステリーとしてはよく出来ているかな。また、動機のどんでん返しもよく考えられている。ただ、もう一つ物足りなく感じたのは、登場人物たちの切迫感・緊張感があまりリアリティを持って描けていないせいか。最初7人いた仲間が次から次に殺されて行くという異常な状態の中で、それぞれの登場人物がかなり冷静に行動している感じで、ハラハラドキドキ感があまり伝わって来なかった。その殺され方もかなり過激で、そんな冷静でいられるの?という印象。また、時間軸的にリアリティに欠けているという印象。人を殺し、あれだけの細工をするのには時間的余裕が足りないような...。密室連続見立て殺人という構成は非常に好きな設定だけに、もう少し緊迫感を感じさせて欲しかった。
[BOOKデータベースより]
大学の探検部の七人は夏合宿を行うために山間のキャンプ場へ。近くの有名な心霊スポットに向かうが道に迷い、偶然辿り着いた廃病院で、肝試しすることに。中庭に出ると墓のように土が盛られ、その中に立つ卒塔婆には、今は亡き部員の名前と不気味な言葉が書かれていた。それを見てパニックとなったメンバーに、次々と恐怖が襲いかかる!