- 人口問題と移民
-
日本の人口・階層構造はどう変わるのか
移民・ディアスポラ研究 8
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2019年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750348445
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[BOOKデータベースより]
はじめに―移民受け入れと日本の人口・階層構造の変化
[日販商品データベースより]第1部 低出生力下における移民流入の人口学的影響(人口問題と移民―日本の経験;ヨーロッパ諸国における労働力人口の変動に対する国際移民の寄与;東アジアにおける国際人口移動のパターン)
第2部 移民の階層的地位変動―第一世代に焦点を当てて(日本における移民の地位達成構造―第一・第二世代移民と日本国籍者との比較分析;日本における外国籍者の階層的地位―外国籍者を対象とした全国調査をもとにして;高度人材移民の移住過程―来日する中国人留学生の事例を通じて;教育達成を通じた移住過程としての日本語学校―「日本における中長期在留外国人の移動家庭に関する縦断調査(PSJJ)」を用いた分析)
第3部 世代を超えた移民の階層的地位変動(リーマンショック後の南米系住民の動向と第二世代をめぐる状況;移民第二世代の文化変容と学業達成―大阪の中国帰国生徒を中心に;ベトナム系第二世代の学校から仕事への移行―変わりゆく機会構造;フィリピン系移民第二世代の階層分化とエスニシティの日常的実践―エスニシティは上昇移動の資源か、障壁か)
低出生率が続く日本において、移民の受け入れは少子高齢化問題の解決策となるのか。人口の変動状況を分析しつつ、社会階層論の視点から社会や経済に及ぼす影響を明らかにする。移民第一・第二世代に照準した後半部では、地域のなかでの暮らしの実態を詳述。