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[BOOKデータベースより]
駆け出し芸人・綾小路きみまろは、雇われ支配人の多田や用心棒ヤクザの高橋に励まされてステージに立つ毎日。酔っ払い相手の漫談から、いつか売れる日を夢見るが…。70年代に花開いたキャバレーを舞台に綴る、笑いと哀愁とノスタルジー溢れる長編小説。
[日販商品データベースより]売れたくって売れたくって、死ぬほど売れたかったのに、いざ売れてみると虚しいもんだ……。
綾小路きみまろの修業時代を、ビートたけしが描く!? 前代未聞の芸人成長小説の誕生です。
70年代、キャバレー文化華やかりし頃を舞台に、なかなか芽が出ずドサ廻りを続けてくすぶる「綾小路きみまろ」と、破天荒すぎる芸でキャバレーの客を呆れさせながらも漫才ブームで一躍スターに躍り出る「ツービートのたけし」。 互いに意識しながらも顔を合わせることなくそれぞれに芸を磨いていく二人だが、漫才ブームを横目に漫談の道を選んだきみまろはなかなか世に出られない。
「お前、売れろよ!」ときみまろを応援しつつも、自分は常に金策に追われているキャバレー支配人・多田や、用心棒として毎日ステージに詰めるうち妙にお笑い通になってしまった粗暴だが情に篤いチンピラの高橋、店の専属歌手でヤクザの情婦のジャネット北川、新宿の裏社会を泳ぐ得体の知れないオーナー、……どぎつくも哀愁の漂う登場人物たちが、華やかなステージの裏で繰り広げる悲喜こもごも。
きみまろと多田支配人の友情、高橋と情婦の恋情など、芸人道以外の物語も生き生きと描き込まれ、作家ビートたけしのストーリーテラーぶりが光ります。
そしてラストは、笑いの頂点から見た景色を知る著者にしか書けない、寂寞たる境地に圧倒されること間違いなし。
作家ビートたけし、いよいよ筆が冴えわたります!