- 都市から学ぶアジア経済史
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766425970
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[BOOKデータベースより]
米とシルクと歓楽街―一七〜一八世紀の蘇州
[日販商品データベースより]プネー インド西部における政治都市の経済発展―マラーター同盟下の一八世紀
バタヴィア ハイブリッド・シティの発展と変容―一六〜一九世紀半ば
シンガポールと東南アジア地域経済―一九世紀
“満洲”と中国本土を繋ぐ都市―一八〜一九世紀の山東半島登州府
上海 交易と決済、市場と国家―一八〜二〇世紀初頭
長崎と高島炭鉱―一九世紀後半
香港 躍動するゲートウェイ都市の歴史的文脈―一九世紀半ば〜二一世紀初頭
台南 帝国日本の形成と台湾―二〇世紀前半
羅津 北鮮鉄道と朝鮮社会―二〇世紀前半
イノベーションの首都 深〓―二〇世紀末〜二一世紀初頭
万国‐ホーチミン―生産ネットワークへの参加、産業集積の形成、イノベーション・ハブの構築(二〇世紀末〜二一世紀初頭)
▼発展著しいアジアの経済史的変遷を、都市に焦点を当てて長期的に捉える。
▼香港、シンガポールといった中心都市だけでなく、プネー(インド)、台南といった周縁とみられる都市が歴史的に果たした役割にも注目。
▼アジア経済史を学ぶ際の副読本に最適。
慶應義塾大学で行われたオムニバス講義の書籍化。アジア各地の都市を切り口に、16〜21世紀にかけてのアジア経済の歴史を描き出す。香港、シンガポール、深?といった中心的な都市だけでなく、プネー、台南といった一見周縁とみられる都市にも注目し、その都市がその時代に経済史的にどのような意味を持つ存在だったかを明らかにすることで、アジア経済の重要な一断面が学べる仕掛けとなっている。