- 市場界隈
-
那覇市第一牧志公設市場界隈の人々
本の雑誌社
橋本倫史
- 価格
- 2,035円(本体1,850円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784860114305

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[BOOKデータベースより]
2019年6月に建て替えを迎える沖縄県那覇市の第一牧志公設市場。戦後の闇市を起源に持ち、70年以上の歴史を抱える市場に通い詰めて、界隈の人々を取材しました。浮かび上がる沖縄の昭和、そして平成。観光で触れる沖縄とはちょっとちがう、市場界隈の人々の記録です。
1(上原果物店;上原山羊肉店;美里食肉店 ほか)
[日販商品データベースより]2(ザ・コーヒー・スタンド;市場の古本屋ウララ;玉城化粧品店(牧志公設市場雑貨部) ほか)
3(大和屋パン;喫茶スワン;大衆食堂ミルク ほか)
『ドライブイン探訪』の著者が追い続けるもう一つのテーマは、“市場で働く人々”。
浮かび上がるのは沖縄の戦後史。昭和から平成を生きる市場の人々に迫ります。
那覇市の第一牧志公設市場は今年、2019年6月に老朽化による建て替えのため閉鎖となります(市場は近接の仮設市場で継続)。市場は戦後の闇市に始まり、現在の建物が完成したのは、本土復帰の1972年のこと。
変わりゆく市場界隈の風景を記録したい。数年来、市場に通い交流を深めた著者が、市場の人々を取材しました。それぞれの来歴から浮かび上がるのは沖縄の昭和、そして平成。
観光で触れる沖縄とはちょっとちがう、市場で働く人々の記録です。
各種精肉、鮮魚、果物、乾物店に喫茶店。多彩な表情を持つ食堂やお土産店、早朝から営業する「せんべろ」店に古書店など、牧志市場と市場周辺で商いを営む30店の店主が登場予定。
わずかな休み時間に昼食を頬張る姿、裏路地で一服する姿、市場内の出前で配達してもらったアイスコーヒーで喉を潤す姿、帳場に置いたテレビを眺めて過ごす姿、文庫本を読みふける姿等々。市場の人々の日常を写した風景も収録。
市場界隈マップ付。