- なぜリベラルは敗け続けるのか
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784797673739
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 愛着障害と複雑性PTSD
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年09月発売】
- 教養としての「異文化理解」
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年05月発売】
- 知覚の宙吊り
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年04月発売】
- 「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち
-
価格:1,122円(本体1,020円+税)
【2024年03月発売】
- 教室を生きのびる政治学
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「安倍一強」を許した野党の「罪」をえぐり出す!
プロローグ オトナになれない私たち
[日販商品データベースより]第1章 なぜリベラルは「友だち」を増やせないのか
第2章 善悪二分法からは「政治」は生まれない
第3章 なぜ「支持政党なし」ではダメなのか
第4章 「議論のための議論」から卒業しよう
第5章 すべての政治は失敗する
第6章 「お説教」からは何も生まれない
第7章 「ゼニカネ」の話で政治をしたい
第8章 議員には議員の仕事がある、ということ
第9章 なぜ私たちは「協力」しあえないのか
第10章 現実に立ち向かうための「リアリズム」
エピローグ 政治に「進歩」はあるのか
私は本書執筆で「友」を喪う覚悟を決めた──著者
リベラルで知られる政治学者が書き下ろす警世の書。
いつまでも「オトナ」になれない日本の野党勢力を痛烈に批判する。
〈本書のもくじ〉
プロローグ オトナになれない私たち
第一章 なぜリベラルは「友だち」が増やせないのか
第二章 善悪二分法からは「政治」は生まれない
第三章 なぜ「支持政党なし」ではダメなのか
第四章「議論のための議論」から卒業しよう
第五章 すべての政治は失敗する
第六章「お説教」からは何も生まれない
第七章「ゼニカネ」の話で政治をしたい
第八章 議員には議員の仕事がある、ということ
第九章 なぜ私たちは「協力」しあえないのか
第十章 現実に立ち向かうための「リアリズム」
エピローグ 政治に「進歩」はあるのか
〈作者について〉
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専修大学法学部教授。専攻は現代デモクラシー論。
著書に『権利としてのデモクラシー』(勁草書房)、『言葉が足りないとサルになる』、『静かに「政治」の話を続けよう』(共に亜紀書房)、
『ええ、政治ですが、それが何か?』(明石書店)。インターネット・ラジオ「路地裏政治学」他(ラジオデイズ)など各種メディアにて発言・寄稿。
<著者の言葉より>
私はこれまで本を書くことで、たくさんの人たちと友人になることができました。
思いを共有できるとは、本当にうれしいことです。「思っていたことを代弁してくれた」と言われれば、物書き冥利に尽きるというものです。
しかし、今回は、ひょっとすると、これまで友人だと思っていた人たちから「さよなら」をされるかもしれません。「よく言ってくれた」ではなく、
「そんな人だと思わなかった」という言葉が返ってくるかもしれません。
でも私はこの本を書きました。見たいものだけを見て安心し、もう決めてしまったことを再確認することを続けていても、これ以上に友人を増やすこともできませんし、それでは世界は変わらないと思ったからです。
友を失い、そしてまた新しき友を得るための「安心しにくい」答えと、それを導くきっかけを、身もだえしながらこれから示そうと思います。(「はしがき」を再編集)